製品紹介

防爆カメラ「NWEX-CM500Ha」(宮木電機)|PoE給電で省配線、工場内の防爆エリアを見守るネットワークカメラ

防爆カメラ「NWEX-CM500Ha」(宮木電機)|PoE給電で省配線、工場内の防爆エリアを見守るネットワークカメラ

防爆カメラとは、可燃性ガスや粉じんが存在する危険区域でも安全に使えるよう、点火源とならない防爆構造を備えた監視カメラです。石油・化学・医薬品などの工場では、通常の監視カメラを設置できない危険場所があり、そこでは専用の防爆カメラが必要になります。

本記事で紹介する「NWEX-CM500Ha」(株式会社宮木電機製作所)は、耐圧防爆構造 ExdⅡB+H2 T5・IP66に対応した簡易定点形の防爆ネットワークカメラです。PoE給電に対応し、i-PRO製カメラを内蔵。工場内の防爆エリアを、省配線で手軽にネットワーク監視できます。

防爆カメラ「NWEX-CM500Ha」とは?

NWEX-CM500Ha は、危険場所で使える耐圧防爆構造のアルミ鋳物筐体に、i-PRO製のネットワークカメラを組み込んだ製品です。定点監視向けの「簡易定点形」で、必要な画角に合わせて位置を調整できます。

  • PoE給電 ― LANケーブル1本で給電と映像伝送。防爆エリアの配線を削減
  • i-PRO製カメラ内蔵 ― 約210万画素・H.265対応でクリアな映像
  • ExdⅡB+H2 T5 ― 水素を含む可燃性ガス雰囲気(Zone1/2)に対応
石油・化学・医薬などの工場屋内。可燃性ガスのある危険区域では、防爆カメラが欠かせません。

NWEX-CM500Ha の特長

PoE給電で省配線 ― 防爆形PoE HUBと組み合わせ

電源はPoE(IEEE802.3af・約7.2W)に対応。電源工事を別に用意する必要がなく、LANケーブル1本で給電と映像伝送ができます。防爆形PoE HUB「NWEX-HUB2」と組み合わせれば、防爆エリア内の配線をすっきりまとめられます。

耐圧防爆構造 ExdⅡB+H2 T5(Zone1/2)

万一カメラ内部で着火が起きても、爆発を筐体内に閉じ込めて外部の可燃性ガスへ引火させない「耐圧防爆構造」を採用。水素(H2)を含む可燃性ガスがある Zone1・Zone2 の危険場所で使用できます(検定合格番号 第TC20650号)。

i-PRO製カメラ内蔵・約210万画素/H.265

内蔵カメラは i-PRO製 WV-B54300-F3。約1/2.8型CMOS・約210万画素で、低照度でも見やすく、H.265/H.264/JPEGに対応します。フルHD(1920×1080)などネットワークカメラらしい鮮明な映像を伝送できます。

IP66・約6kgのコンパクト筐体

防塵・防噴流のIP66に適合し、周囲温度-20〜40℃に対応。外形180×200×154mm・約6kgの小型軽量なアルミ合金鋳物筐体で、壁面に設置できます。

工場内の主な監視用途

可燃性ガスを扱う工場では、「危険で人が近づきにくい」「常時見張れない」場所こそ監視が必要です。NWEX-CM500Ha は、そうした防爆エリアの“目”として次のような用途に使えます。

人が張り付けない設備や反応釜まわりも、防爆カメラなら一般エリアのPCから見守れます。

システム構成

防爆カメラ→防爆形PoE HUB「NWEX-HUB2」→一般エリアのモニターPC。PoEで給電と映像を1本のLANに集約。

防爆エリアに設置したNWEX-CM500Ha(複数台)を、防爆形PoE HUB「NWEX-HUB2」経由で、一般エリアのモニターPCに集約します。危険場所の映像を、安全な場所から集中監視できます。

主な仕様(NWEX-CM500Ha)

型式NWEX-CM500Ha(簡易定点形ネットワークカメラ)
防爆構造耐圧防爆構造 ExdⅡB+H2 T5
使用場所Zone 1・Zone 2(検定合格番号 第TC20650号)
内蔵カメラi-PRO製 WV-B54300-F3
撮像素子/画素数約1/2.8型 CMOS/約210万画素
最低照度カラー 0.1lx(0.0063lx)/白黒 0.08lx(0.005lx)
画像圧縮H.265/H.264/JPEG(MPEG)
解像度1920×1080・1280×960・2048×1536 ほか
ネットワーク/電源10Base-T/100Base-TX RJ45/PoE(IEEE802.3af)約7.2W
最大接続数14クライアント(条件による)
保護構造IP66
周囲温度-20〜40℃(内蔵機器 -20〜50℃)
外形寸法/質量180×200×154mm(突起除く)/約6kg
材質/設置アルミニウム合金鋳物/壁設置

※仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はメーカー公式・弊社までご確認ください。

よくある質問

防爆カメラとは何ですか?

可燃性ガスや粉じんが存在する危険区域でも安全に使えるよう、点火源とならない防爆構造を備えた監視カメラです。石油・化学・医薬品などの工場で使われます。

NWEX-CM500Ha はどんな場所で使えますか?

耐圧防爆構造 ExdⅡB+H2 T5 に適合し、水素を含む可燃性ガスがある Zone1・Zone2 の危険場所で使用できます(検定合格番号 第TC20650号)。

PoEで給電できますか?

はい。IEEE802.3af 準拠のPoE給電に対応し、消費電力は約7.2W。LANケーブル1本で給電と映像伝送ができ、防爆エリアの配線を減らせます。

画質やカメラ性能はどのくらいですか?

約1/2.8型CMOS・約210万画素で、i-PRO製カメラ(WV-B54300-F3)を内蔵。H.265/H.264/JPEGに対応し、フルHD(1920×1080)などで出力できます。

屋内の工場でも使えますか?

はい。IP66の防塵・防噴流構造で、周囲温度-20〜40℃に対応。工場内の反応釜まわりや計器室など、屋内の防爆エリア監視に適しています。

まとめ

防爆カメラ「NWEX-CM500Ha」は、耐圧防爆 ExdⅡB+H2 T5・IP66・約210万画素(i-PRO内蔵)の簡易定点形ネットワークカメラです。PoE給電で省配線、防爆形PoE HUBと組み合わせて、工場内の防爆エリアを安全な場所から集中監視できます。

「このゾーンは防爆が必要?」「既存のネットワークで使える?」といった段階からでも大丈夫です。危険場所の区分の確認から機種選定・設置まで、エムアイディ・ファーストにご相談ください。

関連記事:NWEX-CM500Ha 製品ページ(スペック・仕様表)防爆カメラとは?危険エリアで使える監視カメラの基礎知識防爆カメラ XD-500IP-2M(オリエントブレイン)

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